ステップ10を約150日間全力で行わせていただいた結果与えられた気づき

私が霊的に目覚めたのが4月13日です。そこから、まずステップ10、11、12を毎日出来得る全力で行うことを決心しました。なぜなら、与えられた恵みである霊的目覚めを失いたくなかったからです。

そこから、現在5ヶ月たち深く実感を得たことがあります。それは、現在、毎日ステップ10を実行していますが、これは上手くいく！という確信です。

霊的に目覚めて強く思ったこと

まず私の霊的に目覚めは、ステップ5を初めて実行した時に得られた「この自分にこそ問題があったのだ。最も信頼できると信じていた自分には、実は何の力もなかったのだ」という心からの納得です。その気づきから自然に「自分を超えた力はこれまでも、そしていまもあった（おられた）のだ」と確信しました。そして、「これが霊的目覚めなんだ。これから人生は変わるんだ」と納得しました。

次に感じたことが「この霊的目覚めを失うのではないか？」という不安です。これは今になると、自分で自分の安全本能（感情）の将来野心を傷つけ続けてきた結果の恐れなのですが、その時はそれが分からず途方にくれました。そこで霊的目覚めを発展させる手段であるステップ10、11、12に全力で取り組む決心をしました。どうしてもこれを失うことは耐えられない！と思ったからです笑

ステップ10、11、12に5ヶ月間全力で取り組んで今感じること

今現在、強く感じていることは「私のやってきたことは間違いではなかった。なぜなら私がどんなにダメダメでも、神の祝福を今もなお深まり続ける体験として与えられているからだ」ということです。そして、毎日の神との触れ合いはステップ10と11なしで与えられるものでは私にとってはありません。毎日、ステップ10で私たちと神とを隔てるものである不快感情を掃除し続け、祈りと黙想の時間で神と会わせていただく日々です。

ステップ10の回復の車輪は安定した、そして次がある！

ステップ10の日々棚（スポットチェック）を約150日出来得る全力で毎日行わせていただき、今現在感じていることは、現在の自分にとって最も効果があるスポットチェックのやり方を身に付けさせていただくことができた、と実感しています。つまり「これこそが今の私に示された神の意思なのだ」と納得出来たということです。この基礎から、成長を続けさせていただくことができる安心感と確信ですね。

そして次に感じていることは「この実感を土台にステップ１１の祈りと黙想をさらに成長させていく準備がすべて整った」ということです。正直に言いまして、この5ヶ月間の比重は、ステップ11よりはステップ10により比重をおいていたことは事実であると思います。ステップ10、11、12の三つを、すべて同じ努力の比重で行わせていただくことは私にはできませんでした。どうしても、最優先すべきものはスポットチェックでした。ですが、ステップ10の安定と納得を与えられた今、次にはステップ11をさらに豊かにさせていただく準備がすべて整った、ということです。

「準備がすべて整った」と言えることの大切さ

ステップ6には「準備がすべて整った」という言葉があります。これはとても重要な言葉で、神は私たちに受け取らせていただく準備が出来ていないことを無理やりに与えられることはないということです。では準備はどのように整うのでしょうか？それは、自分の回復にむけた行動によってです。

今回の具体的には、私はステップ10を毎日行い、改良し続け求め続けるという行動を約150日間出来得る全力で行わせていただきました。その結果、約150日後に「次はステップ１１に全力で取り組む準備がすべて整っている」という実感を与えられました。準備を整えるというのは、自分の回復行動を今日一日全力で取り組む他はないと思います（ここで注意なのは、あくまでこれは自分の回復行動であって、他人の回復行動を自分が肩代わりすることではないことです。自分の回復は自分にだけ責任があります）。

現在の思い

旧約聖書の御言葉に「実に、私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。」（哀歌第3章）という御言葉があります。この言葉を私は「この御言葉は真実である。実に神の恵みによって、私たちは生まれ変わったのだ」と心から言わせていただくことができます。そして、それが私が確信を持って伝えられる回復のメッセージになります。そしてそれは、意欲と正直さと開かれた心を持って、12ステップに徹底して取り組むならば誰であっても与えられるのもです。

「ここに本当の平安がある。疲れた者はここに来て休みなさい。」（イザヤの預言第28章12節）

私たちに祝福がありますように。